腰越漁港指定管理業務仕様書に海洋ごみについて記載
2020-09-17
9月1日から腰越漁港の指定管理者の募集が行われています。鎌倉市腰越漁港指定管理業務仕様書の「漁港内の清掃」について箇所に以下の内容が記載されました。
(ウ) 漁業者が回収した海洋ごみについては、指定管理者が指定の場所で保管し、処分が必要となった段階で市に連絡すること(市がごみの処分を行う)。
海洋ごみについて以前、腰越漁業協同組合の方から海洋ごみの自主的な回収及び処理を行っているが、回収したごみを市で収集・処理できないかとご相談をいただき、すぐに担当課と協議いたしました。その後、昨年12月定例会の一般質問で取り上げて市長部局と議論した結果、市で収集・処理していただけることになりました。あくまでも漁をする中での海洋ごみの回収であり、無理にお願いするのではありませんが、回収した海洋ごみを漁業者の負担で処理することにならないよう継続的に取り組みを求めておりました。
この度、鎌倉市腰越漁港指定管理業務仕様書に記載されることで、ごみの処分について市が行うことになり、海洋ごみについて鎌倉市は一歩進んだ取り組みをしたことになります。
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