地域の交流の場の充実に向けて
2020-12-06
12月定例会の一般質問で行いました「地域の交流の場について」。大きな場所で大勢でというのだけでなく、近所でふらっと立ち寄れるような場所や参加することのハードルが低いもの、同世代で集まるだけでなく地域で多世代が交流できれば、顔の見える関係を作っていくことにも繋がっていきます。その人にあった繋がり方で過剰につながるだけではなく、参加しやすい形のものとか様々あってもよいので、そういったものを含め、地域の交流の場が広まっていければと考えています。
現在、高齢者の交流の場については、以下の2つの事業が実施されてます。
・介護予防・生活支援サービス事業
要支援1・2の認定を受けている人などが対象、市内で計7団体が活動中。
住民ボランティアが実施主体となり、趣味活動等の自主的な通いの場を提供。
・近所の団らん助成事業(鎌倉市社会福祉協議会、財源は赤い羽根共同募金配分金)
高齢者を中心とした活動で市内で5~6名程度が集うことができる場所等の確保が必要。
実績は令和元年度11件、令和2年度7件(10月末現在)
コロナ禍における市の対応や災害時の情報などがインターネットに多くあり、それらを取れずに悩んでいる方もいらっしゃいます。そこで近所の団らん助成事業において、腰越では高齢者に地元の大学生がスマホの使い方をお手伝いして教えるプチスマホの教室が開催される予定です。こうした地元のつながりが生まれるのも、交流の場があるからです。
通いやすい場所や無理のない地域にあわせた運営、財源の確保など今後、身近で気軽に多世代でも交流できる場づくりの充実に向けて取り組んでまいります。
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