7月臨時議会、会派(鎌夢会)の採決結果
今定例会の議案に対する、私の会派「鎌倉夢プロジェクトの会」の採決結果について、ご報告いたします。
〇議案第28号 鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
⇒賛成
【本会議において原案可決(総員賛成)】
〇議案第29号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
補正予算はコロナ対策の事業費が計上されました。
(主な予算)
◆with コロナの市内経済の活性化
中小事業者を支援するため『鎌倉応援買い物・飲食クーポン』3千円分を全市民に配付する電子クーポン事業。(※)
◆子育て関連施設・学校サポート
子育て関連施設や学校におけるマスクや消毒液などの購入や購入に対する補助。感染対策のための備品購入等。
文科省が示すGIGAスクール構想に係る国庫補助金前倒し交付に伴い、タブレット導入計画を前倒しして、今年度中にタブレット端末を児童・生徒1人に1台ずつ配付。
◆コロナ禍における災害対策
台風などの災害発生時の住民の避難先として開設する避難所に、マスクや非接触型の体温計など備蓄品の充実を図る。
◆新生児とおなかの中のあかちゃんへの給付金
国の特別定額給付金の受給対象とならなかった、国の給付基準日の翌日以降に生まれた新生児及び妊婦の方のおなかの中のあかちゃんに10万円を給付。
(※)『鎌倉応援買い物・飲食クーポン』事業を削除する修正案が総務常任委員会で審査の際に提案され、本会議で修正案が可決されました。
【会派の考え】市内経済の活性化が重要であることは十分認識しており、その点を踏まえ観光厚生常任委員会で質疑をいたしました。「どういった電子媒体でのクーポンなのか?」「市民や店舗に負担がかからないような形にするとのことであるが、そのやり方は?」等をお聞きしましたが、ご答弁からはプロポーザルで事業者が決まってからでないと詳細の説明が難しような感じました。これは事業者のご提案によってであるので仕方ない部分もありますが、私としてはプロポーザルにするにしても、「どういったもので実施したいのか・どうやればできるのか・今後に生かすことはできないのか」という点で、もう少し市が実施する方向性の具体的なご説明が欲しかったです。
当事業の予算を削除する修正案が提出された際、会派で話し合いを行い、市内経済の活性化する市の取り組みは賛成いたしますが、より具体的な形にして実施することを望み、修正案を賛成する判断をいたしました。
⇒修正案に賛成
【本会議において修正可決(総員賛成)】
〇議案第30号 鎌倉市教育委員会の教育長の任命について
⇒賛成
【本会議において原案同意(賛成多数)】
〇議案第31号 鎌倉市農業委員会の委員の任命について
⇒賛成
【本会議において原案同意(賛成多数)】
*第32号~第43号の鎌倉市農業委員会の委員の任命についてもすべて賛成