「将来にわたる安定したごみ処理体制の構築について」の最終報告
2020-12-21
昨年から継続して行ったきました所管事務調査「将来にわたる安定したごみ処理体制の構築について」の最終報告を先日の12月定例会本会議で行いました。
令和元年6月定例会における当委員会において、所管事務調査事項と決定し、鋭意調査を行い、令和元年12月定例会で中間報告をしました。今回の最終報告では、その後の調査経過についての報告となります。
まずはじめに、これまでの調査経過については、陳情の審査、実施計画の審査、大磯町リサイクルセンター視察などを報告し、「鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画について」は3つの点について報告しました。
1.生ごみ資源化施設について
実施計画の根幹をなす施設であり、待ったなしである。新年度予算を審議
する令和3年2月定例会において、生ごみ資源化施設の整備に関する具体
的な提案をするべきで、それがかなわないのであれば代替案を提示するこ
とを求めました。
2.中継施設について
中継施設そのものを否定するものではありませんが、広域化における鎌倉
市の役割として必須の施設であり、候補地である名越クリーンセンター周
辺の住民と丁寧に合意形成を図るよう求めました。
3.自区外処理について
搬出先については、可燃ごみ処理コストの視点、温室効果ガス削減の視点
を踏まえ、焼却施設を整備するよりも自区外処理が有効であることを実証
しなければならないことを申し添えるました。
以下に、最終報告の内容を記載いたします。
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