【市長に提言】補助犬と暮らすフレンドリーなまち鎌倉の実現に向けて

2020-12-23

 有志議員で構成しました「補助犬と暮らすフレンドリーなまち鎌倉の実現する政策法務研究会」はこれまで、食品衛生責任者講習への周知依頼鎌倉商工会議所へ補助犬の受入についてのヒヤリング鎌倉市観光協会が実施しているバリアフリー対応等のヒヤリング日本盲導犬協会、ユーザーからのヒヤリング(3回実施)日本盲導犬協会横浜訓練センター現地視察、盲導犬帯同の歩行体験NPO聴導犬育成センターヒヤリング(2回実施)聴導犬育成センター現地視察鎌倉市障害福祉課とのヒヤリング(2回実施)を行ってまいりました。

 この度、研究を重ねてきた結果を以下の提言にまとめ、市長宛てに提出をしました。

1.盲導犬、聴導犬をはじめとする補助犬への理解と普及啓発に取り組むこと
 ・市民等に対して「信号機前の声掛け運動」などわかりやすく、取り組みやす
  い運動を提案し、参加を呼びかけること
 ・事業者に対しては、バリアフリーなど各改修のための補助金の創設を検討
  し、ハード面からも受け入れをスムーズに行える支援を検討すること

2.現在、市で策定中の「手話及び点字等による情報取得及び意思疎通に係る条例」において、補助犬並びに補助犬ユーザーも念頭にいれた策定を検討すること
 また、本条例を実質的に推進するため、各関係団体が参画する推進協議体の設置を検討すること