【請願・陳情】会派の考え(観光厚生常任委員会)

2021-02-26

 令和3年2月定例会、観光厚生常任委員会における請願と陳情の審査。

●請願第4号 商店街の実態把握と事業者支援策の強化を求める請願書

 当請願の取り扱いは結論を出すこととし、県の協力金の対象外の店舗もあり、国・県からの補助の対象外の事業者に対しても、実態を把握するなどをして、市として取り組みをしていくべきと判断し、採択しました。
 ⇒委員会では総員の挙手により、採択されました。


●陳情第22号 加齢性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める意見書を国に提出することについての陳情書

 当請願の取り扱いは結論を出すべきとしました。高齢者が加齢性難聴になっても、生活の質を落とさず、心身共に健やかに過ごすことができるようにすることは、大切であると考えます。しかし、陳述者もおっしゃっていましたが、補聴器を購入しても自分に合わずに使用をしない方もいらっしゃることや、3番目の要旨である市独自の助成制度の実施という点につきましては、難しいと考え、不採択と判断いたしました。
 ⇒委員会では少数の挙手により、不採択となりました。


●陳情第23号 後期高齢者医療保険の窓口負担の2割化の中止・撤回を求める意見書の提出についての陳情書

 当請願の取り扱いは結論を出すべきとしました。後期高齢者医療制度は現役世代も含めた社会全体で支える制度であり、世代間の公平性や制度の持続可能性を確保していくことが必要であると考えます。所得の少ない被保険者に十分配慮しながらも、今後の現役世代の負担の上昇を軽減することもしていかなければなりません。その点を踏まえまして、不採択と判断いたしました。
 ⇒委員会では少数の挙手により、不採択となりました。