会派『夢みらい鎌倉』8月勉強会②

2021-08-07

 昨日は、今月2回目の会派での勉強会を開催しました。

 今回は「オンデマンドモビリティ」「ごみ行政」について、職員の方にお話を伺いながら、色々と質問をさせていただきました。

  オンデマンドモビリティについては、鎌倉市は今年の1月に普通自動車(ワゴン)とグリーンスローモビリティの車両を使い、実証実験を行いました。
 私としては交通不便地域の解消のためにも本格実施に向けていただき、実証実験を行った二階堂・浄明寺地区以外にも全市に拡大していきたいと思っております。
 現在は、有償での実験に向けて内部で精査や住民説明会に向けて準備をしているとのことです。また、バッテリーの問題があり長時間続けての運行が課題(実験では2時間で充電)であり、利用料や利用者の確保、運営に関する費用負担なども、今後に向けて詰めていき取り組んでいくとのことでした。

 ごみ行政については、第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画に基づき説明をしていただきました。2市1町によるごみ処理について、鎌倉市としても責任を持って取り組んでいく必要があります。生ごみ処理施設や中継施設の整備など、広域での考えを維持しつつも、民間でも様々な技術が進んできており、今後のごみ処理ついて、改めて広い視野で見ていくことも考えさせたれました。これまで議会でも、様々質疑を繰り返してきましたが、引き続き、ごみ行政が止まることがないように取り組んでまいります。