【一般質問】環境に配慮した「横断旗」へ

2022-06-12

6月定例会で「横断歩道などで使用されている横断旗の環境へ配慮について」、これまでご相談をいただいていた中で、一般質問でも現状と今後について議論させていただきました。

横断中の合図として掲げることでドライバーから目で見て確認しやすくするなり、昔から利用されているものですが、旗の柄や一部の旗入れがプラスチック製のものが設置されています。

市では、横断旗は消耗品で交換や補充の対応を適宜行っているとのことですが、発注状況は令和3年度において、横断旗が700本、横断旗入れが200箱となっています。

粉々になっている横断旗を見かけることもあり、今後は環境に配慮し、プラスチック製以外のものを設置するなど検討を要望いたしました。

担当部長からは、
「旗入れについては、プラスチック製のものが壊れたらスチール製のものに交換しており、横断旗については、環境に優しく経済的なものを調査し、段階的に導入できるよう検討していく」旨のご答弁をいただきました。

作られたものを購入するという考えだけでなく、事業者や団体等と協働で取り組むことはできないかなど、『かまくらプラごみゼロ宣言』をしている鎌倉市として積極的に検討をお願いいたしました。

ぜひ、段階的にでも取り組んでいただけることを望みます。