Archive for the ‘日々の活動’ Category
来年150周年の腰越小学校
来年、腰越小学校は創立150周年になります。今日はその記念行事について、同窓会の会長として校長先生と打ち合わせをさせていただきました。
100周年や120周年の記念誌を読ませていただきましたが、これまでの歴史や当時の様子がわかる内容となっている素晴らしいものでした。特に120周年の時は私も在学していたので冊子を見た覚えがありましたが、実際に150周年をどういったものにするのか。色々とお手伝いできればと思っております。
作業の一つとして、例えば歴代の校長先生は名前はわかるが顔がわからず写真がなかったり、写真に写っているかもしれませんが、名前がないので顔が一致しない校長先生もいらっしゃるとのことで、そういった整理をすることも必要だと感じました。また、歴史を知ることができるように学校で保存してある写真や、家庭で昔の学校の写真があれば、そういった写真も一緒に展示できたらと思います。
そして、当時を思い出して卒業生が、再び小学校に訪れて、同級生と一緒に校舎内を歩いたり、同窓会を開くきっかけにつながる行事にもしていければと考えております。
学校の先生や保護者、地域の方々、そして何より在校生・卒業生など、すべての皆様の記憶に残る記念行事となるように、様々な知恵をいただきながら、共に取り組んでいきたいと思います。
会派『夢みらい鎌倉』8月勉強会③
本日は、今月3回目の会派での勉強会を開催しました。
今回は「新型コロナウイルスについて」をテーマにして、職員の方とお話をさせていただきました。
まずは、担当の職員の方々の勤務負担を心配していたため、職員体制を確認したところ、今年の1月に新型コロナウイルス担当が設置され、10名の職員を配置(管理職1名)し、その後4月に管理職1名を追加。5月には、管理職4名・その他に17名を配置することで時間外勤務が減ってきたそうです。
現在は管理職5名(うち兼務3名)・その他に19名(うち兼務2名)を配置し対応しているとのことでした。日々、厳しい中での接種会場の運営等をして下さっていることを改めて感謝いたします。また、会場運営にはワクチン未接種の20代の職員の方も行かれているということで、もし接種を希望されている場合には、何とかならないのかと考えさせられました。(鎌倉市ではまだ20代のワクチン接種可能予約日は未定)
新型コロナウイルスワクチン接種の接種状況については、65歳以上1回目84.61%・2回目83.07%(8月3日現在)となっており、鎌倉市の対象者全体では1回目39.83%・2回目32.53%(8月4日現在)であるとのことです。他市では、藤沢市30%・横須賀市43%・茅ヶ崎市35%となっています。
今後もワクチンの供給量と接種予約状況に応じて、段階的に予約対象者を広げていくとのことで、毎週火曜日に枠を空ける形で周知をしていくことになっております。しかしながら、市からのお知らせはHPやSNSのみで、なかなか周知が行き届いていないという話もでました。また、先の見通しが出るとありがたいとの意見が出ましたが、担当課としてはどの位の供給量なのか見えない部分もあり半月先程度しか見通しができない状況であるとのことでした。
現在は、30歳以上の方の予約を受付中です。今後もワクチン接種を希望する方が接種できる環境を整えてまいります。また、予防接種を受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
会派『夢みらい鎌倉』8月勉強会②
昨日は、今月2回目の会派での勉強会を開催しました。
今回は「オンデマンドモビリティ」「ごみ行政」について、職員の方にお話を伺いながら、色々と質問をさせていただきました。
オンデマンドモビリティについては、鎌倉市は今年の1月に普通自動車(ワゴン)とグリーンスローモビリティの車両を使い、実証実験を行いました。
私としては交通不便地域の解消のためにも本格実施に向けていただき、実証実験を行った二階堂・浄明寺地区以外にも全市に拡大していきたいと思っております。
現在は、有償での実験に向けて内部で精査や住民説明会に向けて準備をしているとのことです。また、バッテリーの問題があり長時間続けての運行が課題(実験では2時間で充電)であり、利用料や利用者の確保、運営に関する費用負担なども、今後に向けて詰めていき取り組んでいくとのことでした。
ごみ行政については、第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画に基づき説明をしていただきました。2市1町によるごみ処理について、鎌倉市としても責任を持って取り組んでいく必要があります。生ごみ処理施設や中継施設の整備など、広域での考えを維持しつつも、民間でも様々な技術が進んできており、今後のごみ処理ついて、改めて広い視野で見ていくことも考えさせたれました。これまで議会でも、様々質疑を繰り返してきましたが、引き続き、ごみ行政が止まることがないように取り組んでまいります。
会派『夢みらい鎌倉』8月勉強会①
本日は、先月の会派でミーティングした際に、いくつか挙がった項目について詳細を行政にお伺いしようと、職員の方々に日程をしていただき、勉強会を開催しました。
今回は「海水浴場」「深沢のまちづくり」「野村総研跡地」について、これまでの経験や疑問に思っている点など、会派メンバーそれぞれの視点で質問をさせていただきました。
海水浴場については、今夏は開設を断念したこともあり、海岸の現状や来夏に向けての取り組みについてをお話させていただきました。特に、海の組合・行政・市民の方々で話し合いをする協議会の必要性や、開設に向けてどうしていくか。という点を要望をいたしました。
深沢のまちづくりについては、改めてこれまでの経過を確認し、今年度中の都市計画決定に向けてのお話を伺いました。
・深沢地域整備事業のこれまでの経緯
・深沢地域周辺地区のまちづくり
・深沢地区まちづくりリーフレット(PDF:2,540KB)
野村総研跡地については、6月に陳情が提出され審査いたしましたこともあり、活用に向けてどのようにしていくのか、今後についての話を伺いました。
今後も会派での勉強会を実施し、しっかりと活動に繋げてまいります。お盆前までにあと2回実施予定です。
緊急事態宣言が発出(8月2日~31日)
7月30日、国は神奈川県に対して、特措法上の緊急事態宣言の発出を決定しました。これまでも、神奈川県は、神奈川版緊急事態宣言を発出し、東京都の緊急事態措置と同様の措置を講じていましたが、新規陽性者数は1日1000人を超えるなど、急激に増加しています。
鎌倉市は、先週1週間(令和3年7月26日から8月1日まで)の新規陽性者数が156人となっており、人口10万人あたり90.21人で神奈川県内では、川崎市に次いで2番目に多くなっています。また、令和3年7月の新規陽性者数は347人と過去最多となってます。
これまで以上に感染対策を徹底し、マスク着用・手洗い・「密」の回避などを行うとともに、猛暑が続いているため熱中症の予防も大切です。長時間のマスク着けっぱなしによる熱中症等にも注意してください。
第20回『かまくら子ども議会』
本日は市議会の模擬体験を行う「かまくら子ども議会」が行われました。32名の子ども議員の皆さんが鎌倉市の仕事に対して「『SDGs未来都市かまくら』の未来を考える」をテーマに色々な質問をされました。
日々の生活の中で感じる疑問点や改善点を、体験をもとにした内容となっておりましたので、いくつか内容を紹介をさせていただきます。
・公園の遊具が少なくて遊べないので、小さい子用・小学生用で遊具を分けて設置できないか。
・海からごみを遠ざけるために、砂浜または歩道上にごみ箱を設置できないか。
・公園や施設などで、障がいがある人もない人も皆が楽しめるような工夫は考えられているか。
・違法駐車や駐輪に対する措置は何かあるのか。鎌倉のイメージダウンにつながっている。
・山と歴史的建造物に関して活用した取組はあるが、海を活用した企画はあるのか。
・鎌倉の貴重な歴史的遺産を守り、後世に確実に伝えていくためのまちづくりの考え方は。
・外国人や性的少数者への偏見をなくし、多様性や違いを認め合う社会づくりについて、2030年の鎌倉市の具体的なビジョンは。
・新型コロナウイルスの影響で地域のお祭りができなく寂しい夏を送っている。対策を立ててお祭りを再開させてみてはどうか。地域の発展のためにお祭りは必要である。
・漁師さんのお話などを通じて大好きな海がごみによって汚されていることを知った。市では海の豊かさを守るためにどんな取り組みをしているか。
・市では観光客のマナー向上の取り組みとしてどんなことをしているか。自分たちにできることはあるか。
・中学で学習する内容は、基礎が多く、今後、質の高い教育を実践するために計画していることはあるか。
・子ども110番の家のマークが学区によって違うためわからない。マークを統一する考えはあるか。
・勉強するために必要な本が無料で借りられる図書館は大切な場所である。今後本を増やしたり、新しい図書館を建てる予定はあるか。
・観光客のために観光情報と地震・津波発生時の危険箇所をまとめた特設サイトを提案したいが実現可能か。
・コロナ禍において飲食店は大きな打撃を受けているので、飲食店で作っている商品をお弁当として販売し、市内の企業や学校にランチメニューとして導入することはできないか。
・市内の文化遺産がある場所の点字ブロックが少なく思う。黄色では景観と合わないため、少し落ち着いた色の点字ブロックを増やしてはいかがか。
・鎌倉国宝館の倉庫には展示できない程たくさんの文化財がある。多くの文化財を国内外からの観光に来る方々に見ていただくため、施設を増やすなどの計画はあるか。
他にも様々な内容を質問票に基づいて、それぞれ発言席で質問をし、答弁に対して追加で質問をする子ども議員もいらっしゃいました。
私は議会の後半から議長の職務を行い、初めて議長席に座り、子ども議員による質問の運営をいたしました。緊張と責任を感じましたが、新たな視点で議会を見ることができ、本当に貴重な経験ができました。
子ども議員の皆さんも、今日の経験を通して、一人の市民として、自分の住むまちについて、興味を持っていただき、鎌倉をもっと良くするためにはどうすればよいか、考えるきっかけになったら嬉しいです。
考えや活動の共有
本日は会派「夢みらい鎌倉」で勉強会を行いました。所属の委員会の報告や、お互いで気になる点を出し合い、情報共有や取り組みなどを話し合いました。また、より詳しく行政にも聞きたい点は、担当課にお願いをさせて頂き、日程調整をしてお話を伺うことにしました。9月定例会へ向けて、お盆前までに説明を伺い、さらなる議論をしてまいります。
「夢みらい鎌倉」 では定期的に集まり、意見交換や現状・課題などを話し合っています。時間の関係で難しい場合はオンラインで打ち合わせをすることもあり、会派としての取り組みを進めています。そして、それが個人の活動にも繋がっていることを実感していますので、これからも仲間と共に様々な活動をしてまいります。
津波フラッグ「赤白の格子」デザインへ
鎌倉市ではこれまで津波警報を伝える手段として、オレンジ色の旗(オレンジフラッグ)を活用してきました。
「オレンジフラッグが掲げられたら海から上がり、高い所に逃げる」「オレンジフラッグ掲げた人が声をかけながら避難場所まで一緒に逃げる」などの啓発や取り組みをしてきましたが、この度、気象庁は津波フラッグは「赤と白の格子模様」で津波フラッグを全国に普及させる取り組みが今夏スタートしました。
津波を伝える視覚的手段としては同じであり、全国に先立ち導入してきた鎌倉市としては、デザインが変更されたことになります。
私も津波来襲への対策として、地域において率先避難・呼びかけ避難の体制づくりの強化を推進してまいりました。その中で、4年前の夏にオレンジフラッグ250本を作り、市内にある由比ガ浜、材木座、腰越の3つの海水浴場など沿岸地域に配布いたしました。
今後は 「赤と白の格子模様」 の津波フラッグを定着させ、津波対策のさらなる強化に向け取り組んでまいります。
夏休みラジオ体操
今朝から一週間、腰越中学校にて夏休みラジオ体操がスタートしました。私自身も小学生のころは近くの神社へラジオ体操に行き、スタンプをもらうのが夏休みを感じるイベントの一つでしたが、大人になってもラジオ体操はいいものですね。
しかも、ラジオ体操第1だけじゃなくて、第2まで。私の頃は第1まででした。第2まで行うとかなり汗をかきます。
ラジオ体操の後に、おまけで頭の体操を教えていただきました。
①:右手で大きく三角を描いて、6回。
②:左手を上下に上げ下ろし、6回。
③:①と②を一緒に行う。
④:足踏みを6回。
⑤:①と②と③を一緒に行う。
出来なくても、考えることが頭の体操になるそうです。私は何とかできました。
片瀬東浜海水浴場と片瀬西浜・鵠沼海水浴場
昨日は片瀬東浜海水浴場と片瀬西浜・鵠沼海水浴場の開設状況を見に行きました。東浜の海の家は例年より少なく、西浜の海の家はびっしりで夏の海って感じがしました。
【片瀬東浜海水浴場】
【片瀬西浜・鵠沼海水浴場】
7月22日(木)から8月22日(日)までの間、まん延防止等重点措置の対象地域に藤沢市が含まれることになり、これに伴い、海の家の営業時間は20時まで、酒類の提供は全面停止とするルールを掲げ、警備員がパトロールするなど、対応をされ海の安全を守っております。
また、片瀬西浜・鵠沼海水浴場は今年、国際環境教育基金(FEE)の国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得しました。このブルーフラッグは、由比ガ浜茶亭組合の皆様が先頭になって取り組んで下さり、由比ガ浜海水浴場は2016年にアジアで初の認証を得ています。今年は本当に残念でしたが、毎年、海の安心安全を取り組んで下さり感謝いたします。今後は、廃水・下水について、市としてできることを対応していくように要望してまいります。
鎌倉市の来夏に向けて、誰もが安心して訪れることができる海を目指し、引き続き取り組んでまいります。